ＴＤＹリモデルスマイル作品コンテスト2015「キッチン＆リビング」審査員奨励賞受賞

 

【Before】

・廊下の床がたわみ、台所の設備も老朽化。

・南向きとはいえ、小さい窓が流し台の上に１つあるだけの台所はととえも暗く、風もほとんど通らない。

・ダイニングテーブルに着席すると、調理したり後ろを通ることもできないほど狭い。

 

【After】

・台所、和室、廊下をワンルームにまとめ、広々としたLDKに。

・南の壁向きに設置されていた流し台を対面キッチン（TOTO クラッソ）にすることで、南側に大きな窓を設けることができ、採光・通風を十分に確保。

・食器や調理器具をスッキリ収納できるよう、大容量のコンフォートユニットを設置。

・買い物から帰宅後すぐに収納できるよう、勝手口からの動線上に食品庫を設けた。

・台所が浴室とトイレに挟まれているので、家事動線と生活動線を確保しつつ、他の人の動きや視線が気にならないような設計に。

・四季折々に絵を掛け替えられるよう、ピクチャーレールを取り付け。

・部屋の印象を大きく左右する壁は、やわらかな風合いで調湿作用も期待できる珪藻土の塗り壁に。

・床材には、丈夫で木目が美しい、無垢のナラを使用。断熱材もしっかりと施し、見た目だけでなく快適さも抜群。

 

狭かった台所を、隣の和室や廊下とまとめて、ワンフロアの広々としたLDKに。対面キッチン後ろのコンフォートユニットや勝手口付近の食品庫のおかげで、収納も十分に確保。光と風が十分に入るこの部屋は、気持ちがよくてとても快適。以前は食事をするためだけの部屋だったキッチンが、食事の時間以外も、家族が自然と集まる、みんなに居心地のいい空間に生まれ変わりました。

After

After

After（コンフォートユニット）

図面