こだわりをカタチに… 自慢のアンティーク風LDKリフォーム(キッチンリフォーム 出雲市)
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こんにちは、青木水道です(^^)
だいぶ早く梅雨入りしたかと思えば、連日のこの晴天と暑さ…。
完全に夏の気候です(+_+)
この暑さにも関わらず、出雲大社付近は相変わらず多くの観光客が!
平成の大遷宮の奉祝行事も、いよいよ今週末まで。
60年に一度の事ですので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
さて今日は、キッチンリフォームの様子をご紹介します。
今回ご依頼いただいたお客様、以前のキッチンは部屋が暗くて狭く、食器類を収納するスペースの少なさにお困りでした。
また、流し台の稼働効率の悪さから、来客時のおもてなしが満足にできないということもお悩みだった様子…。
アンティーク調のデザインがお好みというお客様から、他にはないようなキッチンにしたいというご希望でお任せいただいたリフォームの全貌がこちら!
以前のキッチン・和室・廊下などをワンフロアにまとめ、素材やデザイン、使い勝手などの細部にまでこだわった、お客様だけのLDKが完成しました。
圧倒的な存在感と格調の高さから、“家具のロールスロイス”とも呼ばれるウォルナット(くるみ)を床材に使用。
年月を重ねるごとに、深み・艶・味わいを醸し出す、触り心地も格別な、極上のフローリングです。
目を引くキレイなステンドグラスから差し込む光も、どこかやわらかさを感じます。
ダイニングテーブル上の照明もアンティークなデザインを選び、キッチン上の照明と同様、キッチンの色と合わせた黒色の金具で取り付けました。
対面式のアイランドキッチンなので、ダイニングを向きながら作業ができ、来客時の対応もスムーズ。
全てペアガラスにした窓と、床材に合わせてウォルナット色に塗装した窓枠が演出する、素敵な中庭を眺めながら、料理や食事を楽しめるように配置しました。
写真右側のスペースはリビング。
ウォルナット色に塗装した無垢材の壁面にテレビを掛け、『ブビンガ』という、傷がつきにくい丈夫な木を使用したカウンターも作りました。
カウンター裏側の照明をつけると、落ち着いた雰囲気が生まれます。
そしてキッチン周辺には、大容量の収納スペースを確保
キッチンと同色のコンフォートユニットは、まるで家具のようにオシャレなデザインの扉の向こうに、大量の食器やレンジ、ゴミ箱まで、いろんなものを収納できるすぐれもの
隣の建具は、木の質感を生かした明るい色合いで、汚れがつきにくいメラミン加工を施した中央の取っ手部分が、スッキリとした印象を与えてくれます。
コンフォートユニットと建具の大容量収納も、壁の中に埋め込むことで、圧迫感を感じることもありません。
調理スペースの天井部分も吹き抜けで開放感があり、日中は明るいおひさまの光が差し込みます。
部屋の中央の柱と梁は、家の構造上なくすことができないため、それならいっそ存在感を与えることに!
『エコカラット』という、湿気・カビ・ダニを抑制し、ニオイ軽減効果もあるレンガ調の壁材を貼り付けた柱と、アーチ状にした梁が、部屋の中央にありながら、空間を邪魔することなく、むしろアクセントとなって、オシャレな雰囲気を演出しています。
ひとつの空間なのですが、いろいろなポイントをつくることで、キッチン・ダイニング・リビングと、過ごす場所ごとに、違う雰囲気を味わうことができるようになりました。
それでいて全体は、木のぬくもりを生かしたアンティークなデザインで統一しているので、流れる時間やムードには落ち着きを感じホッとします。
お客様にも大変喜んでいただくことができました。
他にはない、お客様だけの空間で、たくさんの素敵な時間をお過ごしください。
今回のリフォームを図面で見るとこのような感じ。
イメージがわきやすいと好評の3D図面だとこちら。
これからも、お客様に分かりやすい形でご提案をし、ご満足いただけるような施工をしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
お仕事のご依頼、誠にありがとうございました(*^_^*)