鮎友釣り
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前回も魚釣りでしたが今回も魚釣りです。
私は4年前から神門川の漁業権を取得しましたので
地元の神門川を良く知りたいと思い、以前は海で遊ぶことが
多かったですが、最近では川遊びが多くなりました。
鮎友釣りは聞いたことはありましたが、やったことは
ありませんでした。
食べてもおいしい鮎ですので挑戦してみようと
今年から鮎友釣りを始める事にしました。
残暑残る9月ですが川の中は涼しくて気持ちが良いです。
鮎友釣りは生きたおとり鮎を野鮎の縄張りに進入させて
追ってきた野鮎がおとり鮎に体当たりしたときに、おとり鮎の
掛け針に掛かって釣れる釣り方です。
今まで経験してきた餌釣りやルアー釣りとは違い
生きたおとり鮎を泳がせて釣るので、自分だけの考えではなく
おとり鮎の動きに左右されるなかなか予想できない展開が
とても魅力があります。
奥が深い釣りなのでなかなか大量とはいきませんが
塩焼き分を釣りましたので、帰って焼いて食べる事にしました。
自家製の鮎焼器を作りました、直径60cm位の
すいれん鉢に灰を入れて中央部分に焼き肉用の網を
丸めて、その中に炭を入れて遠赤外線で焼き上げます。
一時間近くかけてじっくり焼き上げました
尻尾から頭にかけて油が落ちていくので
頭もカリッと食べれます。
やはり天然の鮎は美味いですね、鮎は川底の石についた
苔を食べていますので内臓も臭みがなく、また鮎
独特の香りがたまりません。
鮎は一年で一生を終える魚です。稚魚の時は海で過ごし
成魚になり生まれ育った、きれいな川に戻ってきます。
毎年鮎が帰ってこれるような自然環境に協力したいと思います。
神門川の自然の恵みに感謝して美味しく頂きました。